こんにちは。Sakuraです。
11/29 (水) Beyond 5G研究開発推進ユニット主催の「第3回 Beyond 5Gゼログラビティイベント」をNICTイノベーションセンター(東京日本橋タワー)で開催しました。
私はワーキンググループに入り、ディスカッションに参加させていただきました。その様子を皆様にもご紹介します!
今回のテーマは「月面都市のサービスとは?」ということで、異業種の方からは月面都市に必要な建設業や農業、セキュリティといった多角的な視点からインプットいただきました。
その後は、NICTの研究者から宇宙天気に関する研究や、非地上系ネットワーク(NTN)などの研究について紹介いただきました。
講演者のお話や参加者の方々とのディスカッションを通して、月への距離がぐっと近づいてきていると実感しました!未来ではこんな会話もあるかも・・・?
父:会社勤めのお父さん 子:小学3年生の男の子 の会話
子 「明日の宇宙天気予報みた??太陽フレア予報は「静穏※」だって!」
父 「じゃあ、明日の旅行先は月にしようか」
子 「やったぁ!新しくできたアクティビティ施設にいきたいな」
父 「地球の6倍以上も高く飛べるトランポリン施設だよね?お父さんは怖いな~」
子 「きっと楽しいよ!そのあとは月食材を使ったレストランに行こう!」
父 「最高だね。じゅあさっそくロケットの予約をしなきゃ。あ、でも明日どうしても外せない会議があるんだった、、、」
子 「大丈夫!ロケットの中でも通信ができるようになっているよ」
父 「移動中くらいは休ませてよ~」
※静穏:太陽からのX線フラックスが10-6[W/m2]以下と予測される。
NICT研究者による解説)地上にいる人とロケット内の人が通信するということですね。今の時代の海での船乗りのなり手が少ない理由のひとつに、航海中家族と連絡を取るのが難しいというものがあるそうです。将来、宇宙と地球で貨物輸送をしているパイロットも同じ状況になりそうです。しかし、地球にいる家族とビデオ通話までは難しくてもボイスメッセージでやりとりするなんて未来はありそうですね!
B5Gユニットでは今年度あと2回のゼログラビティイベントを予定しています。もっとたくさんの方々と一緒にディスカッションをしていきたいです!ご参加お待ちしております!!
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