NICT Beyond5G研究開発推進ユニット

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ゼログラビティイベントのイメージ画像


Sakuraのいいね!

#09 第1回 Beyond 5Gゼログラビティイベントを開催しました。

こんにちは。Sakuraです。

2/3(金)Beyond5G研究開発推進ユニット主催の「第1回Beyond 5Gゼログラビティイベント」を情報通信研究機構(NICT)小金井本部で開催しました。

今回は私もワーキンググループに入って、ディスカッションに加わらせていただきました。クローズドなイベントでしたが、とても面白いイベントでしたので皆様にもご紹介したいと思います!


「ゼログラビティ」って?
―ゼログラビティとは、「誰が上で誰が下とか?マジョリティとかマイナーとか?そういうものは全部無くして誰もが異なるバックグラウンドや価値観を持っている」ということをお互いが尊重し、フラットでオープンなディスカッションを行う。という意味だそうです。



イベント会場の様子 / イベントのポスター


異なる業種の垣根を越えて意見交換し、「新しい発想」や「気づき」を得ることを目的とした今回のイベントにはNICT研究者の他、自動車、スポーツ、建設、重工、保険業界で活躍されている方々にもご参加いただき、総勢44名でのワークショップとなりました。


初めに、自動車・スポーツ・建設・重工・保険業界からお招きした5名の講演者の方に業界内での取り組みや課題、将来の展望などについてお話しいただきました。



登壇者の写真 / エンパシーマップ


その間、参加者はただ聞くだけではなく、エンパシーマップを元に講演者が「何をしているか(Do)」「何を話しているか(Say)」「何を考えているか(Think)」「何を感じているか(Feel)」の4つの分類でメモをしていきます。こうすることで、より講演者に共感でき、物事を自分事として捉えられるそうです。


つづいて、参加者が5チームに分かれてそれぞれの講演者へ深堀インタビュー!普段聞けない業界の新鮮なお話や講演者の本音を探るため、参加者からの鋭い質問が飛び交います!


その後は、自分の会社/業界/個人ではその業界に対し何に貢献できるか、NICTの研究と掛け合わせるとどんなことができるかなどを個人、チームで考えアイデアを抽出!最後は全員の前で発表する形でイベントは終了致しました。




イベントを終えて:

今回は半日のイベントだったこともあり、参加者の方からは「もっと話したかった」「合宿などでもっとやりたい」というご意見や「今後の業務にフィードバックできる気づきが得られた」「自分事として何ができるのかを改めて考える良い機会になった」などの嬉しい声もたくさんいただくことができました。
そして私自身もこのイベントに参加し、多様なバックボーンをもつ方々と議論することの楽しさや課題解決に向けた議論の進め方など、色々な気づきを得ることができました。


sakura

Beyond5Gユニットでは来年度以降もこのようなイベントや、またどなたでも参加できるようなオープンなイベントも企画していくそうです。

こちらを読んでくださった皆様!
次回はNICTで一緒にディスカッションをしませんか。 楽しみにしています!


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