NICT Beyond5G研究開発推進ユニット

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#08 2022年度「アイデアソン+仙台」が開催されました。

こんにちは。Sakuraです。

「アイデアソン+仙台」のポスター

10/1(土)、10/2(日)の2日間で東北大学とNICTが主催する2022年度「アイデアソン+仙台」が開催されました。大学生を含む計22名が参加し、今回で5回目の開催となったそうです。


今年のテーマは「ICTでつくるみらい社会~10年先のICTでくらしを豊かに~」。10年先の未来について想像を膨らませ、仙台都市圏の地域課題を解決する新しい仕組みやサービスについて話し合いました。


今日は2022年度「アイデアソン+仙台」の様子をリポートします!





石津イニシアティブ長の資料

まずは2名の講師によるインプットセミナーからスタート。仙台市におけるデジタル化の取り組みやNICTが考える2030年代の未来生活について講演がありました。NICTからは石津B5Gデザインイニシアティブ長が、NICTのBeyond5Gへの取り組み、実現する社会、ユースケース、技術について講演しました。

その後は、7つのチームに分かれて「解決したい課題」とその「解決策」をディスカッション。東北地方ならではの雪かきの課題をテーマにするチームやAIが主体となる未来を想像し、人間とAIの共生をテーマにアイデアを発展させていくチームなど、各チームともとても盛り上がっていました。

ディスカッション後はそれぞれのチームが発表、そして表彰式に。(受賞チームとアイデアについてはこちらから確認できます。
 ⇒ 2022年度「アイデアソン+仙台」|NICT-情報通信研究機構)





最後に、今回初めてメンターとして参加されたBeyond5G研究開発推進ユニットの山口さんに早速、感想を伺ってきました。



チームメンターNICT山口

【Sakura】 2022年「アイデアソン+仙台」に参加されてみていかがでしたか?


【山口】 はい、今回チームNo.3のメンターとしてイベントに参加させていただきました。ディスカッションでは、東北地方から日本全体を今よりも良くしていきたいというチームの方々の思いを強く感じました。

また私自身、参加された方々の多様な考えやアイデアに多くのことを気づかせていただき、ワクワクする未来が想像できる貴重な機会になりました。例えば、高齢者の方々との情報格差やデジタルデバイドをなくそうと、私たちが毎日目にする鏡を使ったソリューションアイデアは着目点がとても面白いと感じました。

終わってみれば、長いようで短いあっという間の2日間でしたが、面白いアイデアが多く生まれ、Beyond5G関連技術の可能性が更に広がったアイデアソンになったと思います。
来年も実施されれば是非参加させていただきたいです。ありがとうございました。





sakura

今回のイベントは私と同年代の学生が多く参加!たくさんの刺激とたくさんの新しい発想やアイデアにワクワクした2日間でした。2030年以降のBeyond5G未来社会、果たしてどんな世界になるのでしょう。楽しみですね!

Beyond5Gユニットでは、このアイデアソンで発表されたアイデアをアニメ化して、皆さんにも届けられないか??鋭意構想中だとか・・・? 2022年度「アイデアソン+仙台」の続報に乞うご期待ください!


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