NICT Beyond5G研究開発推進ユニット

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アイデアソン+ 仙台


Report

2024年度「アイデアソン+仙台」に参加

開催日 : 2024年11月9日(土)

場所 : 東北大学

関連情報 : 2024年度「アイデアソン+仙台」 | NICT-情報通信研究機構To external site

主催 : 東北大学、 NICT

東北大学とNICT主催の2024年度「アイデアソン+仙台」にメンターとしてBeyond5G研究開発推進ユニット 新川が参加するとともに、Beyond5Gに関する展示(アーキテクチャ動画やタッチパネル「Beyond 5G がつくる未来の街」)を行いました。本イベントは、今回で7回目を迎え、大学生や社会人の計21名が参加しました。


今回のテーマは、「災害を生き抜く! ~ICTでできる地域の減災・防災~」でした。
今年は大きな地震が立て続けに起き、また、線状降水帯等の豪雨災害により甚大な被害をもたらしている現状を踏まえ、防災・減災の新しい仕組みやサービスについて議論しました。


まず、インプットセミナーでNICTサイバーセキュリティ研究所の松田美慧研究員に、防災・減災に関する事例や分析方法について講演頂き、その後4つのチームに分かれて防災・減災につながるサービスについて話し合いました。
各チーム活発に議論がされており、新しい発想の防災ラジオや防災意識を風化させないための防災アプリ、自動販売機を活用した被害範囲の特定など面白いアイデアがたくさん出ていました。


そんな中、議論のヒントにして頂くため、Beyond5Gの展示をしました。
Beyond5Gのことをよく知らない方も多くいたのですが、ご説明すると「すごく分かりやすい」「これはすごい未来だ」など言っていただけて嬉しかったです!タッチパネルには、今回のテーマと同じ防災関係のシナリオもあり、サービスを考える上でのヒントになったのではないかと思います。


 ※タッチパネルの動画はこちらからご覧頂けます。
  Beyond5Gがつくる未来の街 ストーリー映像 - Beyond5G研究開発推進ユニット/NICT


【メンター対応者 新川の感想】

私のチームは、学部生から大学院生、そして社会人(SE)と様々な背景を持つメンバーが集まり、誰もが活発に意見を出し合っていました。議論を進める中で、アイデアが次々とブラッシュアップされる様子は見事でした。メンターとしての役割を果たしながらも、私自身も多くの学びや発見を得ることができました。


今回参加された皆さんのような新しい発想や創造的なアイデアが、災害の被害を減らし、より住みやすい街づくりにつながると思うと、とてもワクワクします。



会場の様子
参加者の集合写真



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